樹 流

<樹流日本舞踊の特色>

現代に生きる日本舞踊

樹流は平成21年に創流された新しい古典日本舞踊の流派です。単に伝統芸能である日本舞踊の習得を目的としたものではなく、日本舞踊をあらゆる角度から研究し、現代に生きる人たちに必要なものとしての日本舞踊を提案します。

それは大きく分けて、心と身体の健康、日本人としての文化的教養、そして品格を身に着けるためのプログラムとして、日本舞踊の習得を推奨します。

「心と身体の健康と日本舞踊」

インターネットやA.Iの登場で便利になっていく生活様式のなかで、気が付かないうちにストレスが溜まり、心理的要因で体調を崩す方が増えている現代。踊り舞うことで心を無にし、身体の機能バランスを整えます。樹流日本舞踊は心と身体のバランスを整えます。

「文化的教養」

樹流日本舞踊で日本の伝統芸能「能」「狂言」「歌舞伎」「文楽」「邦楽」や「日本芸能史」「古典文学」等の古典文化の魅力に触れることができます。

「品格」

樹流日本舞踊でしなやかで美しい所作を学び上品で丁寧な身のこなしが身に付きます。踊り舞うことで身につけた豊かな心と感性は、日常の生活の中での振る舞いに自然と生きてきます。

品格は一朝一夕に身に付くものでは有りません。日々の暮しの中で積み重ね身に付くものです。

                   樹流家元 樹秀榮

ー略歴ー

たちき しゅうえい

日本大学芸術学部演劇学科卒業。 日本舞踊家として東京を拠点に海外公演をはじめ国立劇場、帝国劇場などの数多くの舞台に出演。 また指導者としては児童劇団、声優スクールなどで、日本舞踊を通し表現の指導。 2008年に活動拠点を福岡に移し、日本舞踊の普及のための研究活動を開始。 2009年「日本舞踊樹流」を創流。 「現代に生きる日本舞踊」~古典へのいざない~をテーマに、現在3ヶ所の保育園で園児や1年生~6年生が混在する小学生日舞、そして高校生~86歳までのお弟子さんたちに日本舞踊の魅力を届けています。

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