3月27日、今日ひとりの女の子が巣立ちをしました。
保育園で三年日舞を体験。
仲良しのお友だちに誘われて小学生になって日舞のお稽古を本格的にスタート。
気分が乗らない時はママの背中に隠れお稽古をおさぼり。
事情があって途中でお友だちはリタイヤ。
私も止めたいと言うものの、みんなに応援されお稽古を継続。
小学校を卒業するまで続けるとママや僕と約束。
5年生になると稽古着を持ってひとりで稽古場に顔を出す。
いつの間にかひとりで着物を着て帯を結びお稽古の順番を待っている。
そしてお稽古が終るとそそくさと帰っていく。
イヤイヤながらも稽古場に顔を出してくれた。
そんな日が二年続いた。
そして小学校の卒業式を迎えた。
今日は最後の稽古日。
「藤娘」を踊った。
そのお稽古を一年生から五年生の子どもとその親御さんたちみんなで見守った。
最後にみんなで「京の四季」を踊り6年間のお稽古が終った。
ママの背中に隠れイヤイヤお稽古に来ていた女の子は、いつの間にかひとりでお着物を着て、きちんとしたご挨拶ができる女の子になっていた。
凄い!
咲希ちゃん本当によく頑張りました。
お着替えを済ませてみんなでお茶会。
(後輩からのプレゼント)
小学生日舞の先輩も駆けつけてくれて和やかな時間が過ぎていく。
お開きの前にみんなで記念撮影。
しまった❗
お着物を着ての集合写真をまた取り忘れていました。
コロナ騒ぎでゆっくりとはできなかったけど、とても素敵な巣立ちの日でした。