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巣立ちの日2023

準名取式

2023年3月11日、今年も素敵な子雀が一羽巣立って行きました。

保育園で3年間小学生になって6年間、日本舞踊のお稽古を頑張りました。

仲が良かった子雀隊の小学生に誘われ、保育園の年長さんから毎年恒例の日舞合宿にも参加してくれました。

その時一番小さかった子雀は、6年生になった今はバレーボールにもチャレンジする一番背が高い女の子に成長しました。

コロナの影響で楽しい「新春の集い」や「日舞合宿」日舞を発表するイベント出演がことごとく中止になり寂しい3年間でしたが、めげずにお稽古に励みました。

5年生で「藤娘」、6年生で「手習子」を習得するまでになりました。

優里奈ちゃん本当によく頑張りましたね。

「子雀隊」みんな揃って「京の四季」を踊りました。

6年間のお稽古の成果に樹流の準名取を許します。

略式の名取式ですが、お免状の授与式を行いました。名取名は「秀優」。おめでとうございます。

そして2021年に巣立って行った咲希さんへも「榮希」のお名前を許しました。

2022年に巣立って行った八重さんはスケジュールの都合で今回の名取式に出席できませんでしたが後日お渡しします。

最後はみんな笑顔で記念撮影です。

お祝いの膳はとても美味しかったですね。

いつもお手伝いしてくれる榮枝さん、お祝いに駆けつけてくれた保育園の園長先生、そしてお母さまたちに支え守られ、子どもたちは日本舞踊のお稽古を楽しんでいます。

大変佳き日でした。

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ライオンズクラブ    クリスマス2022

 

2022年12月15日、3年間ぶりに開催されたライオンズクラブのクリスマス会で日本舞踊を披露してきました。

急な出演依頼でしたが、「子雀隊」の子どもたちは一生懸命舞台を努めました。

お稽古場で本番前のリハーサル

お稽古場で本番前の会場前でスタンバイ

そして本番がスタート

久しぶりの舞台でしたが、大変よくできました。

無事舞台を努めて一安心。ニッコリ記念撮影。

素敵なお舞台のご褒美にお夕食を頂きました。

お土産も頂いてHappyなクリスマスイベント出演でした。

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着付け講習会

6月20日27日、日本舞踊の指導に行っている保育園で保育士の先生たちを対象とした「着付け講習会」を致しました。参加者の人数があまりにも多いので二日間に分けての実施となりました。

園長先生から園児に日本舞踊を習わせる意義や目的を保育士の先生たちに説明がありました。

日本舞踊を通して子どもたちに豊かな感性や作法を楽しく学ばせたいとの熱い思いを、保育士の先生たちは真剣なまなざしでに聞いていました。

今回の「着付け講習」の大きなテーマは、着付けを通して日本の古典文化に親しみ、日本人としての教養のひとつとして着付けを身に着け、スキルアップをすることが保育士の先生方の自信に繋がり保育の質の向上にもつながるものと考えます。

講習修了時にはきっとワンランクもツーランクもアップした保育士の先生たちが誕生すると確信して「着付け講習」はスタートしました。

2時間の予定で講義を含め、着付けから簡単な行儀作法や着物の畳み方までの盛りだくさんの内容です。

浴衣を着て、半幅帯で文庫結びを作ります。

着物の裾合わせやおはしおりに四苦八苦しながら浴衣を着ました。そして半幅帯での文庫結びにトライです。

一回目は初めてのことに戸惑いつつも、指導アシスタント(門弟二名動員)たちの手を借りてどうにか結ぶことができました。

二回目は自分ひとりでトライです。裾合わせやおはしおりはどうにかクリアーしたものの、文庫結びは苦戦していました。

そうして遂に自分ひとりでの着付けが完成。チョット誇らしげな面持ちで着付けは終了。みんなで記念写真を撮りました。

そして最後は自分たちが着た着物を畳み「着付け講習」は予定時間を30分オーバーして終了ました。

最後まで真剣にそして楽しく着付けを学ばれた保育士の先生たち、お疲れ様でした。たった一度の講習では完全に着付けをマスターしたとまではいきませんが、着物への苦手意識は無くなったと思います。また機会がありもう一度「着付け講習」ができたら、きっと着付けをマスターすることができるでしょう。

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舞踊映像作品完成

「古典へのいざない」第1回「舞踊映像作品集」が2022年5月5日~15日まで「TACHIKI THEATER」で上演されます。

TACHIKI THEATER  – 樹流日本舞踊研究所 (tachikiryu.com)

<演目>

1,「梅にも春」

2,「雨の五郎」

3,「潮来出島」

4,「藤娘」

5,「手習子」

演者は小学生の舞踊集団「子雀隊」です。

「TACHIKI THEATER」は出演者のプライバシー保護の為一般公開は致しません。

視聴するためには会員以外はご招待ゲスト用の「ユーザーID」と「PW」が必要です。

視聴ご希望の方は下記内容を記入しお申し込みください。

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    舞踊映像作品収録

    2022年3月26日、27日二日間に分け「子雀隊」の舞踊映像作品制作の為、春吉の稽古場でビデオ収録を致しました。

    クロマキー合成用スタジオ化した春吉の稽古場
    撮影・音響機材

    26日「梅にも春」「雨の五郎」「藤娘」     

    27日「潮来出島」「手習子」

    二日間の収録を終え自宅にて収録した映像を確認する。

    そこで重大なミスを発見。なんとメインカメラのオートフォーカスが機能しておらずピンボケ。

    27日に撮影した「潮来出島」と「手習子」はどうにかサブカメラの映像が使えそうなので、それお使用することにしたが、「梅にも春」「雨の五郎」「藤娘」は4月9日10日に再収録となった。

    初めての映像作品作りなので、衣装、小道具、撮影・音響機材・クロマキー合成用の撮影スタジオ作り等万全を期して迎えた撮影であったが、前日行ったカメラテスト中に誤操作したようだ。

    ショックで二日ほど頭を抱え込んだ。

    ともあれ予定より2週間遅れて撮影は終了。残りは編集作業のみとなった。

    連休前に仕仕上げる予定であったが、5月5日UPを目標に頑張ろう。

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    巣立ちの日2022

    2022年3月19日、ひとりの女の子が巣立ちをしました。

    保育園で3年小学生になって6年、通して9年間日本舞踊のお稽古を続けました。

    小学1年生で初めて参加した糸島瑞梅寺での日舞合宿は生憎の雨模様。山の散策はできず仕方なくお部屋で過ごしました。

    夕食後はあまり余ったエネルギーを枕投げで発散して就寝。今までの合宿の中で一番激しい枕投げでした!<ブログ参照> ※2016年10月 – 樹流日本舞踊研究所 (tachikiryu.com)

    毎年行われた合宿は勿論のこと、新春の集いや地域でのイベントや慰問でも沢山踊ってくれました。

    しかし2020年2月に行われた新春の集い以降、踊りのイベントは全て中止。結局5年生6年生では一生懸命お稽古をした成果を観て頂くことはできませんでした。(涙)

    今日は5年生6年生の2年がかりで取り組んだ長唄「手習子」を浚います。

    そして、最後は後輩たちと一緒に「京の四季」を踊りました。

    一緒に踊ってくれてありがとうございました。みんなからご挨拶

    そして記念撮影 みんな素敵な笑顔です。

    ママたちも一緒に記念撮影。ママも本当にお疲れさまでした。

    お稽古が終わってミニミニパーティー

    そこへサプライズゲスト。日舞に出会わせてくれた保育園の園長先生がお祝いに駆けつけてくれました。

    後輩たちからもプレゼント

    巣立ちはちょっぴり寂しいけど、みんな笑顔でお祝いしました。

    八重ちゃん9年間本当によく頑張りました。その努力を認め、樹流の「準名取」の資格を与えたいと思います。

    お免状の授与式は秋頃になりますが、楽しみにしていてください。

    それと小学校を卒業し「子雀隊」を巣立ちましたが、来週の3月27日にお稽古の集大成「手習子」の映像作品制作のためビデオ撮影をします。

    映像作品はホームページ内「TACHIKI THEATER」で5月上旬にお披露目の予定です。お楽しみに!

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    2022保育園卒園式

    3月18日、日舞の指導に出掛けている二つの保育園の卒園式が行われました。本来ならば未満児から年長の園児による生活発表会が執り行われたのちに卒園式が執り行われるのですが、今年は生活発表会はありません。

    でも保育園で3年間日本舞踊をお稽古した年長の卒園児は卒園式の前に日本舞踊の作品を発表しました。

    女の子は「菊づくし」、男の子は「わらべ獅子」を園長先生と一緒に踊りました。

    コロナ禍ということもあり十分なお稽古ができず、リハーサルを始めるまで正直不安だらけでした。しかし迎えた本番の舞台では園児たちは一生懸命踊り、見事な演技を見せてくれました。

    大きな拍手のもと幕が下りた時は、園児も僕もスタッフも自然と笑顔になっていた感動的な舞台でした。

    舞台当日はあまりの忙しさに写真を撮る暇もなく本番の写真は掲載できませんが、リハーサルに撮った録画記録から写真を起こしたので取り合えず掲載します。

    「菊づくしリハーサル」(Aチーム)

    「菊づくしリハーサル」(Bチーム)

    「わらべ獅子リハーサル」(Aチーム)

    「わらべ獅子リハーサル」(Bチーム)

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    子雀隊扇開き

    2020年1月8日、貝塚の稽古場で「子雀隊」の扇開きをする。

    コロナ禍ではあるが、感染予防を徹底しお稽古をスタートしましょう。

    新しいごとにもチャレンジしましょう。

    今年一年無事にお稽古ができますことをみんなで願ってから、初稽古をしました。

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    謹賀新年

    謹んで新春のお喜び申し上げます。

    今年はコロナに負けず門弟と共に力を合わせて新たなことにチャレンジします。

                      樹流家元 樹秀榮

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    「舞納め」2021

    コロナ感染は今年も収まることなく、新種のウイルスの蔓延により数多くの方がコロナウイルスに感染してしまいました。

    感染対策をしてのお稽古は大変ではございますが、どうにか今年も「舞納め」を迎えることができました。

    来年こそは今年より感染者の数が減り、全てにおいて改善されますよう願います。

    コロナでお休みの門弟が一日も早く復帰する日をを待ってます。

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